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2020.4.30 観測準備室

  • 執筆者の写真: ノミスケ
    ノミスケ
  • 2020年5月4日
  • 読了時間: 2分

この家の唯一の洋間が玄関わきに作ってある。作業場ともなる土間の一角を仕切って作られており、前オーナーが裁縫か何かの内職をするための部屋だったらしい。外に面してサッシ窓、土間側はガラス引き戸、格子模様のフローリング床材は昭和後期くらいを連想させる。床の表面は光沢を失っているけれど状態は悪くない。

玄関わきにあるということで荷物の出し入れがしやすいこの部屋は、天体望遠鏡などを置いておく部屋-観測準備室-にすることにした。


Before











築70年超の庵の中で最も部屋として安心して使用できる観測準備室だが、単に望遠鏡などの機材倉庫にしてはもったいない。星の本置いて観測計画を立てたり、昼間には少しでもくつろげるような空間にしたい。そのために、まずは掃除。なぜか転がっているビニール袋を捨て、床・壁・天井に掃除機をかけ、床と壁の雑巾がけをし、小一時間風を通した。その後、天井に直付けされた直管蛍光灯を除去しLEDのシーリングライトに変更し、紺色のタイルカーペットを市松模様に敷き詰めた。


After






















天井の蛍光灯跡がイタいが、なんとなくいい感じになった。

売主さんの家財処分時に、タンス、小さいテーブル、書架、電話台を残しておいてもらったので、後日これらを拭き上げ、ここに運び込んだ。タンスは衣服ではなく望遠鏡の部品や小機材の保管庫として使う予定。


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